SIGMA 24-105mm F4 DG OS HSM②

Home / / SIGMA 24-105mm F4 DG OS HSM②

IMG_6790さて、こちらで外観レビューを書きましたSIGMAのArtラインの標準ズーム24-105mm F4 DG OS HSMですが、次は実写を見ていこうと思います。

写真は全てクリック頂くとリンク先のFlickrでフルサイズで見ることが出来ます。

ズームレンズ故に懸念される点はいくつか考えられますが、一番顕著に出やすいものが広角側の収差。

IMG_7145歪曲収差も色収差もどちらも考えられますが今回実写してみると、予想以上に収差は抑えられている印象でした。
広角側での撮影が個人的に多いので最広角の24mmの画が多くなりますが、色収差に関しては特に抑えられているかなと思います。

歪曲は流石に出てしまいますが、補正していない事を考えるとまぁ許容範囲かなといったところ。

この点はCanonの場合純正レンズであればDPPでレンズデータを元に綺麗に歪曲収差を補正してくれるので純正レンズにはどうしても及ばないところでしょうか。

IMG_7108開放では四隅にわかりやすく周辺減光が見られます。四隅はどうしても甘く流れがちですね。致し方有りません。

ただ、ピント面はしっかりと解像してくれるので、『開放でも使える』という事は非常に大事。絞らないと使えないレンズでは困ります。

SIGMAのレンズの開放での解像度は本当に素晴らしい。開放で積極的に使いたいと思えるレンズってのは魅力的です。

IMG_6827望遠ではほぼ不満のないレベルの画を出してくれますね。あまり望遠域を使い慣れないので何を撮れば良いのか変わりません笑

望遠側でも若干収差は見られますが、これもほぼ気にならないレベル。

IMG_6815また、画全体として特徴的なのはSIGMAのレンズは色味が渋いですね。Canonのレンズの色乗りのこってりした感じとはまた違う魅力があります。

この渋さ、被写体とマッチすると非常に魅力的な画を作ってくれますね。寒色系や無機質な物とは好相性でしょう。

逆光性能も高く。近年のレンズらしくコントラストの低下やハレーションも起こりません。

この点は設計が新しいレンズの方が圧倒的に有利でしょう。フィルター要らずです。

 

流石に値段と重さのあるレンズ。写りで不満な点はほぼありませんでした。

開放で周辺減光が顕著な点。ズーム故に広角側で四隅が流れる点だけは課題と言えるでしょうが、現在世に出ている標準ズーム域のレンズでは性能としてはかなり優秀なレンズと言えるかと。

解像度もF8程度まで絞るとかなり素晴らしく、逆光によるコントラストの低下が少ないのは撮影シーンを選ばない点では標準ズームには欠かせない性能と言えるでしょう。

正直、ズームレンズとしては一切不満はない性能。これで10万円なら寧ろ安い位。

流石SIGMA。物作りへの拘りを感じる製品です。

このレビューで使用されている商品はWillVii株式会社が運営するレビューサイト「みんぽす」 が無償で貸与しています。本レビュー掲載は無報酬です。また、WillViiは掲載内容に一切関与していません。(本情報開示と事実誤認時の修正を除く)レビュー商品無償貸し出しサービス 「モノフェローズ」に関する詳細はこちら
(WillVii株式会社みんぽす運営事務局)
Related Projects